エアレススプレー塗装

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エアレススプレーによる吹き付け塗装

( 外壁塗装の吹き付け塗装で使用されるエアレス・スプレー塗装についての基礎知識を紹介 )

エアレススプレー塗装の基礎知識

エアレススプレー塗装

エアレススプレー塗装は、その作業効率性や特徴を活かし、木工、建築、一般金属、鉄骨、橋梁、車両、船舶など多くの分野で使用されている。
外壁塗装では外壁の吹き付け塗装材の下塗材、トップコートの塗装などに多用されている。

エアレススプレー塗装

  • エアレススプレー(airless spray)は空気を使わないスプレーの意味。
  • 水道水はホースの先端を手でつまみ、どんどん細くつぶすと水は次第に霧状になる。この原理を利用したエアレススプレー塗装はエアスプレー塗装と異なり、 塗料に圧力を加え、小さな穴から出すと塗料が微粒化してくる原理を利用した塗装方法。
  • 塗料に圧力を加える装置としては、空気圧を用いたポンプ式のもの(プランジャポンプ)、電動駆動やエンジン駆動式のもの(エアレス塗装機)もある。 用途に応じて使い分けられている。建築塗装など、現場塗装では後者の使用が中心である。
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エアレススプレー塗装の特徴

長所

  • エアスプレーに比べて塗料の飛散がが少ないので、塗料の節約になる。
  • 塗料の吐出量が多いので作業効率が高い。
  • エアスプレーより、高粘度の塗料が使用できる。

短所

  • エアスプレー塗装に比較して、塗料粒子が粗いので高級塗装には不向き。
  • 塗料の吐出量やパターンを変えるにはガンのノズルチップの交換が必要。ある程度の範囲で、自由に手元で調整できるフリーパタンチップが開発されて便利になっている。
  • 小物の塗装には不向き。
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塗料の調整

  • エアレススプレー塗装では一般に80〜200kg/cuの高圧を塗料に加えて圧送するため、エアスプレーよりも高粘度のものが使用できる。
  • 一回の塗装で厚塗りができる。
  • 低粘度の塗料にも使用できるが、一般的には粘度を高めにして利用され、作業効率を図っている。

吹き付け調整

  • 被塗物(塗装しようとするもの)の大きさ、形状に合わせたノズルチップを選ぶ。
  • 塗料の圧力はなるべく低く設定できるようパターン巾、塗料噴出量を選ぶ。
  • 塗料の加圧が200kg/cu以上の高圧で吹く場合、ホース、スプレーガンも高圧用のものを使用する。
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スプレーガンの運び方

  • エアスプレーの際とほぼ同じでよいが、塗料噴出量がエアスプレーに比較し、多いことに留意しなければならない。
  • 塗料噴出量が多いので吹き付け距離が近過ぎると流れやすい。
  • 塗料粒子の飛行速度が早いので塗膜の肌荒れを起こしやすい。
  • 一般的に吹き付け距離は30〜40cmで行われている。
  • ガンの移動速度もエアスプレーに比較して早くしないとたれやすくなる。
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