外壁材の種類と特徴

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外壁材の種類と特徴

( 外壁材をその材質から分類し、特徴などを紹介 )

外壁材の種類と特徴

外壁材

外壁の塗装は外壁材の種類によって、使用される塗料、塗装方法が異なります。外壁材をその材質から分類し、特徴などを紹介しています。

外壁材の種類

住宅で用いられる外壁材の分類方法は、一般的に工法で分類する方法、材質で分類する方法が用いられています。

工法の種類 材質による種類
乾式工法 サイディング 窯業系サイディンク
金属系サイディンク
セラミック系サイディンク
樹脂系サイディンク
木質系サイディンク
ALCパネル(気泡コンクリート)
PCパネル(プレキャストコンクリート)
湿式工法 左官壁材
(塗り壁・左官仕上げ)
漆喰
セメントモルタル (仕上げ塗材の塗装仕上げ)
タイル
石材 天然石
人造石
レンガ
コンクリート打ち放し  (PCはサイディングに分類)
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外壁材の分類

工法で分類

  • 乾式工法
    工場生産された既製部材や木材などを釘やネジ、ボルトなどで取り付けるもの。工期が短く、施工性も良い。工期の短縮化がはかれるのが特徴。このボード状の外壁材を総称して、 サイディングといわれています。
  • 湿式工法
    コンクリートやモルタルを左官工事で仕上るもの。乾燥硬化まで時間がかかるため、工期が乾式工法より長い。シームレスな仕上がり面が得られる。高級感があり、味わいのある壁面が得られ、 いろいろなデザイン性壁に対応できる。

材質で分類

サイディング
  • 窯業系サイディング
    • セメントと繊維質を練ったものを、板状に成型して、硬化させたもの。
    • 耐火性、施工性が良く、デザイン性にも優れている。
    • 住宅用外装材として、新築住宅の7割りが窯業系サイディングといわれるほど、最も多く使用されている外壁材です。
  • 金属系サイディング
    • 鋼板やアルミ、ステンレスなどの非鉄金属を使用、その裏面にポリウレタンなどの発泡樹脂で裏打ちされたもの。最近では、耐食性のガルバリュム鋼板を使用したものが多い。
    • 他の材質の壁材に比べ、軽量で施工がしやすいく、建物への負担が少ない。
    • 発泡樹脂で裏打ちされているため、断熱性や防音性、防火性が高い。
    • 吸水・透水がなく、凍害・ひび割れの心配がない。
    • 窯業系に比べて、デザインやカラーバリエーションが少なかったが、最近はデザインも増え、選べる壁材になっている。
  • セラミック系サイディング
    • 下地パネルに、タイルや石を取り付けるものと、あらかじめ工場でパネルにタイルを接着加工したものがある。
    • セメント、珪酸の混和材、木材の繊維質を練って成型。木材が混入されていることによって衝撃性をあげる効果があるとのこと。
    • 耐火性、施工性が良く、デザイン性にも優れている。

    窯業系サイディングなどにセラミック塗装したものを「セラミックサイディング」といった名称を使用している場合があります。 材質分類による「セラミック系サイディング」と混同しないよう、注意が必要です。

  • 樹脂系サイディング
    • リフォーム用建材として開発された外壁材です。
    • 樹脂ポリマー製のため塩害・凍害・酸性雨に強く、軽量で施工性に優れ、大がかりなメンテナンスも不要なので、長期的に見ると経済的です。
    • 防火認定も取得しており新築物件にも対応しています。
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  • 木質系サイディング
    • 天然木に塗装を施したもの、木材の小片を接着剤と混合し板状に熱圧成形したパーチクルボードや木質繊維を原料とする成型板のMDF製のものがある。
      防火指定のある地域でも使用可能な、不燃処理を施した製品も開発されています。
    • 断熱性能など、優れた機能を持っています。一応「木材」ということで、消防法の関係で都市部には使用できないなど、制限がある場合もあり
    • 木質系サイディングの場合には、亀裂のことも留意しておく必要があります。
    • 窯業系に比べて、デザインやカラーバリエーションが少なかったが、最近はデザインも増え、選びやすくなっています。
  • ALCパネル
    • 発泡剤を混入して、泡立たせて造る発泡軽量コンクリートで、その成分はセメント、けい砂、石灰、発泡剤からできている。
    • 吸水性が大きいので、注意を要する。下塗材の選定と塗装方法にも要注意。
    • アルカリ性をほとんど示さない。
    • 表面強度が低く、損傷を受けやすい。
  • PCパネル
    • 工場で管理生産されるコンクリートパネル。
    • 補強の鉄筋を組み込み、型枠に流し込んで、加圧し、乾燥、養生したもの。
    • 含水率、アルカリ性も低く、塗装下地としても普通のコンクリートよりよい。
塗り壁(左官仕上げ材)
  • 漆喰
    • アルカリ性が強く、中性化に長時間を要する。
    • 消石灰、砂、すさ、糊などを混練したものを左官仕上げしたもの。
    • 最近では、素材を工場で混合させた既調合材料を使うことが多くなっている。
セメントモルタル
  • ポルトランドセメントと骨材の砂に水を加えて、練ったもので、アルカリ性もコンクリートより弱いので塗装しやすい。
  • 建築構造物の上塗りとして、コンクリート、木ずりやラス張り、穴あき石膏ボードなどに左官材料として用いられる。
  • ブロックやレンガの組積みの結合材や、上塗りとしても使用される。
  • 骨材の砂の粒子大きさや量によって、仕上がり表面の凹凸、粗さが決まる。セメントの量が多いと表面は滑らかになるが、乾燥とともに細かな亀裂が入りやすくなる。
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タイル
  • 土や石を粉砕して成型し、高温で焼き固めた陶磁器の建材です。
  • 吸水率や素材の違いによって、磁器質、せっ器質、陶器質に分けられ、吸水率の低い、磁器質とせっ器質タイルが主に外壁に使われます。
  • タイルは色彩や質感が良く、耐久・耐火・耐候性に優れています。
  • 剥離の問題や施工手間が掛かるなどの理由で、最近は乾式工法が主流となっています。
石材
  • 天然石材
    • 天然石は、生成過程の違いによって、「堆積岩」「火成岩」「変成岩」に分けられます。
    • 火成岩に属する花崗岩(御影石)や安山岩、堆積岩の属する粘板岩(スレート)は、酸に強く、吸水性が低いことから、外壁に適しています。
    • 堆積岩に属する石灰岩や砂岩は、防水処理をした上で、外壁に使う場合もある。
    • 施工方法は、湿式工法、乾式工法、半湿式工法があります。
  • 人造石材
    • 大理石など天然石の種石を粉砕し、セメントや樹脂と練り混ぜて板状に加工したもの。テラゾー・擬石とも呼ばれています。
    • 種石の種類や顔料によって、様々な色合いやデザインが表現できます。
    • 工場で生産するため、品質や価格が安定しています。
レンガ
  • 粘土や鉱石を粉砕して、練り固め成形し、乾燥、焼成して造られる。
  • 耐震性の問題のため、建築基準法によりレンガを構造体として使用することはできません。
  • 鉄筋コンクリート造や鉄骨造の外壁として、またはレンガタイルとして、外壁に使用されることが殆んどです。
  • 施工方法は、タイルと同じく湿式工法と乾式工法がある。
コンクリート打ち放し
  • ポルトランドセメントに骨材と水を加えて、良く練ったものを方に流し込み、硬化させたもの。
  • 骨材の種類によって、普通コンクリート、軽量コンクリート、重量コンクリートがある。
  • 打ち放し、打ち放しコンクリートの上に、モルタル仕上げをしたものがある。後者は塗装仕上げをするための素地の場合が多い。
  • 仕上げ塗り専用セメントモルタルは、既調合材料が主流です。
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