建築用仕上塗材の種類と特徴

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建築用仕上塗材(外装用)

( 外壁塗装で使用される建築用仕上塗材の種類と特徴について紹介 )

建築用仕上塗材の種類と特徴

建築用仕上塗材

建築物の内外壁や天井などの表面に美装や素地の保護を目的として、吹付け、ローラー、こて塗りなどで凹凸模様、ゆず肌模様などのパターンを造り、仕上げるための材料を建築用仕上塗材と言います。
その種類と特徴を簡単にまとめてみました。

建築用仕上塗材の特徴

特徴

  • セメント、合成樹脂などの結合材、顔料、骨材などを主原料としている。
  • その仕様は下塗り、主材塗り、上塗りの工程で成り立っている。
  • 一般塗料との相違点は、その塗膜厚は数10μmであるのに対し、仕上塗材の膜厚は数mm〜10mm程度で、美装のためのテクスチャーを造形している点である。

下塗材

主材や上塗材の吸い込み止め、付着性を向上させるために使用する。一般的にシーラー、プライマーといわれるもの。

主材

テクスチャーを造形するために使用され、仕上がり面の形状としては、ゆず肌状、凹凸状、クレーター状、平たん状のものなどがある。

上塗材

仕上がり面の光沢、着色、耐候性の付与、防水などの目的で主材の上塗りとして使用される。合成樹脂塗料が使用され、水系、弱溶剤系、溶剤系があり、必要に応じてクリヤー、メタリック、つやあり、 つや消しなど選択できる。

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建築用仕上塗材の種類(外装用)

建築用仕上塗材の種類についてはJIS A 6909〜2003で規定されている。

外装用に使用される建築用仕上げ塗材

建築用仕上塗材の中で、外装用に用いられる主なものを表にしました。

外装用薄付け仕上塗材

膜厚3mm以下の薄付け仕上げのものをいう。

 
通称名 模様の形状 呼び名 JISによる種類
リシン 砂壁状 外装薄塗材E 外装合成樹脂エマルジョン系薄付け仕上塗材
弾性リシン 砂壁状
ゆず肌状
可とう形薄塗材E 可とう形外装合成樹脂エマルジョン系薄付け仕上塗材
単層弾性 砂壁状
ゆず肌状
凹凸状
防水形外装薄塗材 防水形外装合成樹脂エマルジョン系薄付け仕上塗材
厚付け仕上塗材

膜厚4〜10mm程度のもの。下塗り材と主材で仕上げる。

通称名 模様の形状 呼び名 JISによる種類
スタッコ スタッコ状 外装厚塗材E 外装合成樹脂エマルジョン系厚付け仕上塗材
デザイン性仕上塗材 色々な模様をデザインできる 土壁の風合いと個性的なデザインを創造できる仕上げ材。新しいタイプの仕上げ材。
複層仕上塗材

膜厚3〜5mm程度のもの。下塗り材+主材+上塗り材で仕上げる。

通称名 模様の形状 呼び名 JISによる種類
吹付けタイル ゆず肌状
凹凸状
クレーター状
平たん状
複層塗材E 合成樹脂エマルジョン系複層仕上塗材
弾性タイル ゆず肌状
凹凸状
クレーター状
平たん状
防水形複層塗材E 防水形合成樹脂エマルジョン系複層仕上塗材
水系エポキシタイル ゆず肌状
凹凸状
クレーター状
平たん状
複層塗材RE 反応硬化形合成樹脂エマルジョン系複層仕上塗材
エポキシタイル ゆず肌状
凹凸状
クレーター状
平たん状
複層塗材RS 合成樹脂溶剤系複層仕上塗材
可とう形改修用仕上塗材

最近では、建築用仕上塗材の普及と共に、その改修のための塗り替えが主流となり、2003年のJIS A 6909の改正で可とう形改修用仕上塗材が新たに規格化された。
膜厚0.5〜1mm程度。微弾性フィラー+上塗り材の改修工法。

適応 模様の形状 呼び名 JISによる種類
仕上塗材塗替用 ゆず肌状
凹凸状
平たん状
可とう形改修塗材E 可とう形合成樹脂エマルジョン系改修用仕上塗材
ゆず肌状
凹凸状
平たん状
可とう形改修塗材RE 可とう反応硬化形合成樹脂エマルジョン系改修用仕上塗材
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