外壁塗装の相場について

外壁塗装の相場を知ることは、特に初めて外壁塗装をご検討中の方にとって、最初の重要課題だと思います。
相 ( 合い ) 見積もりを取っても、どの金額が妥当性のあるものかを判断するのは困難なことと思われます。
「外壁塗装の相場はどの位なんだろう?」 そんな方のために外壁塗装工事の価格の相場について、ご参考までに紹介しています。
外壁塗装の相場を知ることは、特に初めて外壁塗装をご検討中の方にとって、最初の重要課題だと思います。
相 ( 合い ) 見積もりを取っても、どの金額が妥当性のあるものかを判断するのは困難なことと思われます。
「外壁塗装の相場はどの位なんだろう?」 そんな方のために外壁塗装工事の価格の相場について、ご参考までに紹介しています。
このページの目次
初めて外壁塗装をご計画される方にとって、ご自宅のような建物の場合、「塗り替えにいくらぐらいの費用がかかるのか」分からない方が非常に多いと思われます。
相 ( 合い ) 見積もりでご検討されるのも一つの方法です。
しかし、ある程度の予備知識を得てからでないと、業者選定への判断ができません。
そんな方におすすめのコンテンツです。
主な塗料メーカーについてはリンク集「建築関係の主な塗料メーカー」を参照。
業者によっては見積書の明細項目で、塗装費用と下処理や素地調整費用をまとめて単価 ( 価格 ) として表示している場合があります。
下処理は、その建物の傷み具合によって異なり、その施工価格に差が出るものです。
従って、「塗装費用」と「下処理・素地調整費用」を別項目として、はっきり分けて表示していただくよう業者に依頼されることが価格の透明性を高め、価格の比較判断をしやすくします。
外壁塗装にかかる費用についての詳細は「外壁塗装の工事にかかる費用と見積もり」のページを参照。
「足場代をサービスします」ということを見積もりに
足場の架設費は戸建の住宅の場合6~20万円位 ( 600 ~ 1,200円 / ㎡、足場の種類によって差 ) が相場です。
従って、とてもサービスのできる金額のものではありません。
最低でも4~5人工はかかりますし、運搬費もいります。
もし可能だとしたなら、他にそれだけの利益幅が十分あることを証明していることになります。
そうで無ければ経営は成り立ちません。
そのような業者は単価が正当なものでないと自己宣伝しているようなものです。
美味しい話には必ず裏があることを忘れずに!
そのような場合、各項目の単価が相場より割高になっていると思います。
高圧洗浄機を使用した水洗いは、塗装下処理として特に、屋根塗装、外壁塗装には欠かせません。
苔の生え具合、汚れの程度などによって洗浄機の突出圧を調整します ( 通常100~150 Kgf / ㎡ 程度 ) が、それによって燃料費、人件費も変わってきます。
特に屋根の洗浄は次のような場合、洗浄費の金額が変わってくるのが一般的です。
カラーベスト ( コロニアル ) や乾式洋瓦などで苔が多い場合や劣化の程度によっては、一般住宅でも水洗いに1日を要することも珍しくありません。
現在の相場は、150~400円 / ㎡ 位で推移しています。
このところの原油価格が高騰傾向にあり材料品の価格高騰が懸念されます。
塗料はガソリンとは違い原材料となる化学製品の価格動向に左右されますので、今年の塗料の価格動向に安値感はありません。
反面、建築業界は職人の高齢化と人手不足から賃金の上昇が続いております。
今後その傾向は続き、工事価格の上昇に結びついてくると思われます。
特に首都圏ではその傾向は日増しに強まるものと思います。
苦しいながら工事価格据え置きの塗装業者が多い中で、人件費の高騰から工事価格の値上げに踏み切らざるを得ない業者も今後増加するのではと予想されます。
最近の外壁塗装ではラジカル制御型塗料の仕様が主流になっていますが、塗料の価格は従来の一般的な塗料より「やや高め」ぐらいでしょう。
アクリルシリコン樹脂塗料と比較して、戸建ての住宅では2~3万円程度の負担増の見積もり業者が多いと思います。
ラジカル制御型塗料はそれだけの効果は期待できますのでお勧めです。