窯業系サイディング壁の外壁塗装施工例-8

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窯業系サイディング壁の外壁塗装施工例-8

( 築11年の窯業系サイディング壁、外壁のシーリングを打ち替えての外壁塗装施工例の紹介 )

窯業系サイディング壁の外壁塗装施工例・その8

窯業系サイディング壁の外壁塗装工事施工例

埼玉県さいたま市・H氏邸。
築11年、初めての窯業系サイディング壁の塗装施工例です。外壁のシーリング部は打ち替え工事後に塗装。
屋根のコロニアルはタスペーサーを使用した縁切りを施工し、遮熱塗料(弱溶剤二液型変性シリコン樹脂塗料)による仕上げです。部位毎に詳しく紹介しています。

外壁塗装前後

塗装前の様子 外壁塗装後の様子
塗装前、既存の様子 外壁塗装後の様子 ( 拡大画像を見る )
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外壁塗装

外壁の塗装は築11年目で初めての塗り替え。南面など日射の多い外壁面のシーリングは、紫外線による劣化でひび割れている。サイディングのジョイント目地部はシーリング打ち直し。
サッシなど付帯物等の周りは三角追い撃ち(増し打ち)とする。角地ということもあって、外壁面に苔の発生は殆んど見られない。

シーリング工事

サイディングのジョイント部のシーリングは壁材との縁が切れて、「剥れ」が発生している箇所が多く見られる。

外壁南面シーリング既存の様子
外壁南面のシーリング既存の様子。
サイディングと縁が切れ、シール材がひび割れ劣化が進行している。

どの建物でも、ベランダの腰壁(手すり壁)がシーリングの傷みが激しい。ベランダは南面に設置されており、日射による劣化もさることながら、構造上、振動による揺れや歪みの発生しやすいことも大きな原因として考えられます。

ベランダ腰壁のシーリングの様子
建物の中でもっともシーリングの傷みやすいのがベランダ腰壁の
シーリングです。
サイディングのジョイント部

既存のシーリング材を撤去後、打ち替え作業の様子。

既存のシーリングを撤去 マスキングテープで養生後、プライマーの塗布
既存シーリングを撤去 マスキングテープで養生後、
プライマーを塗布
二面接着のためボンドブレーカー
を底面に貼り付け
シーリング材を充填 ヘラおさえ・ヘラならし仕上げ後の様子 シーリング打ち替え後の様子
シーリング材を充填している様子 ヘラおさえ・ヘラならし仕上げ後
の様子
シーリング打ち替え後の様子
サッシ周りなど付帯物のシール部

追い打ちによる「増し打ち」作業の様子。

サッシ周りのシーリング増し打ち作業の様子 サッシ周りのシーリング増し打ち後の様子
サッシ周りのシーリング。
増し打ち作業中の様子。
増し打ち後の様子。

外壁塗装の使用塗料と仕様

仕様
  • メーカー : エスケー化研
  • 下塗り : ソフトサーフSG 1回塗り
  • 上塗り : クリーンマイルドシリコン 色・SR413 2回塗り

塗装作業の様子と仕上がり

上塗り作業中の様子
上塗り2回目、塗装作業中の様子。
右側が上塗り1回目塗装後の状態です。左側の色のやや薄い部分が2回目を塗装中の画像です。
この色の濃さの違いが、塗装作業での塗り残しの予防に役立ちます。
補足

塗料は乾燥の過程において、塗膜内で顔料の沈降が起こります。比重の軽い顔料が表面に出てくるため、乾燥すると塗膜の色目が変わるのはこのためです。

塗装後の様子
外壁塗装後の様子
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屋根塗装(コロニアル葺き)

割れているコロニアルの補修

今回の屋根は、旧National製のフルベスト(製品名)葺き屋根ですが、例によって割れているものは差し替え交換してからの塗装になります。大屋根に5枚、玄関ポーチの屋根に5枚、合計10枚の差し替えになりました。
テレビのアンテナ工事で割ったものと思われます。

割れている様子 差し替え交換後の様子
包み板をはがして見ると、長押しの押さえ釘によるものであることがわかる。割れている原因で、最も多いもので、新築時にできたものです。 差し替え交換後の様子

コロニアルの縁切り

  • タスペーサー03型
  • W工法 : 一枚のコロニアルに対して両サイドに計二個のタスペーサーを使用。

縁切りについての詳細は「コロニアル屋根塗装の縁切り」のページを参照。

使用材料と仕様

屋根塗装使用塗料の荷姿
使用材料
  • 下塗り : マイルド浸透シラー (水谷ペイント)
  • 上塗り : 快適サーモSi (水谷ペイント)
  • 縁切り材 : タスペーサー03型 (セイム)
塗装仕様

今回のフルベストは吸い込みが激しいのでシーラーは2回塗りとしました。

  • 下塗り : マイルド浸透シラー 2回塗り
  • 縁切り材挿入
  • 上塗り : 弱溶剤二液型シリコン変成樹脂遮熱塗料(パワーシリコンマイルド) 2回塗り仕上げ
包み板の押さえ釘の打ち直し

包み板の押さえ釘で浮いているものは、そのまま打ち込んでもすぐ浮いてきます。ビス止めすることでしっかり固定できます。

押さえ釘が浮いている様子 ステンビスで打ち直し作業の様子 補修後の様子
包み板の押さえ釘が浮いて
いる様子
ステンビスで打ち直し作業
の様子
補修後の様子
水洗い後の様子 包み板の目粗し作業の様子 役ものの錆止め塗装後の様子
水洗い後の様子 シーラー2回塗り後の様子 役ものの錆止め塗装後の様子
シーラー塗装後の様子 タスペーサーに夜縁切り作業の様子 上塗り2回目塗装後の様子
シーラー塗装後の様子 タスペーサーによる縁切り作業の様子 上塗り2回目塗装後の様子
タスペーサーによる縁切りの様子
タスペーサーによる縁切りの様子。コロニアルの合わせ目が塗料で塗り固められて
おらず、排水スペースがしっかりと確保されているのが確認できます。
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鼻隠し、軒樋、軒天

  • 鼻隠し、軒樋はクロに統一しての塗り替えです。 クリーンマイルドシリコン2回塗り。
  • 軒天は水性反応硬化型フラット塗料2回塗り仕上げ。
鼻隠し、軒樋塗装後の様子 縦樋塗装後の様子
鼻隠し、軒樋塗装後の様子 縦樋塗装後の様子
軒天塗装作業中の様子 軒天塗装後の様子
軒天塗装作業中の様子 軒天塗装後の様子
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ベランダ床防水

トップコートが磨耗している既存の様子

ひび割れ、剥がれなど特に大きな問題はないが、よく出入りする掃きだし窓付近のトップコートは磨耗し、FRP基層(防水層)が見え始めている。施主様のご希望もあり、 防水層の保護のためトップコートの塗装を行った。

  • 下地処理 : 溶剤拭き
  • プライマー : 1回塗り
  • トップコート : 2回塗り仕上げ
既存溶剤拭き後の様子 プライマー塗装後の様子 トップコート塗装後の様子
溶剤拭き後の既存の様子 プライマー塗装後の様子 トップコート塗装仕上げ後の様子
補足

トップコートの塗り替えでは、付着不良で既存塗膜の「浮き」などがある場合は、塗装前に研磨作業が必要です。既存塗膜がしっかりしている場合は、ノンサンジングタイプのプライマーを使用することで、研磨作業が不要で経済的にも軽負担で済みます。

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