アクリルシリコン樹脂塗料の特徴 一般的には次のような特徴を持っています。 下地に対する付着力が強い。 光沢保持性、保色性が大きい。 耐水性、耐薬品性(耐酸性、耐アルカリ性)、耐油性が大きい。 耐汚性が大きい。元々汚れが付着しにくい樹脂である。 耐候性が大きい。(塗膜性能は限りなくフッ素樹脂塗料に近い) フッ素樹脂塗料は亜鉛鍍金面に不適であるが、アクリルシリコン樹脂塗料は直接塗装が可能。 目次に戻る
溶剤形アクリルシリコン樹脂塗料 打ち放しコンクリート生地仕上げの上塗り塗料として使用されている。(シリコンクリヤ) 既存塗膜が比較的しっかりしているとプライマーなしで塗装可能。 屋根用塗料として遮熱塗料としても使用されている。 一液、二液タイプがある。最近は弱溶剤タイプが中心に使用されている。 耐候性、耐水性、耐薬品性、耐油性に優れている。 目次に戻る
水性反応硬化形アクリルシリコン樹脂系塗料 建築塗装では、外壁用塗料として主にモルタル、コンクリート塗装やスレートなど屋根塗装にも使用されている。 耐薬品性が強く、耐油性もある。 低汚染性である。 目次に戻る
アクリルシリコン系建築用仕上塗材 単層弾性シリコン系仕上塗材 透湿性がある。 クラックへの追随性が期待でき、弾性能力が大きい。 吹き付け、ローラー仕上げ用がある。 複層シリコン系仕上げ材 模様仕上げのトップコートとして使用される。 低汚染形として、セラミック変性アクリルシリコン樹脂塗料が使用される。 環境形としては、水性反応硬化形アクリルシリコン樹脂塗料が使用される。 元のページへ トップへ Indexに戻る