塗装用語集…検索見出し・ま

「ま」で始まる塗装用語
「ま」で始まる塗装用語
: まがり
板金用語。軒樋のコーナー部に使用する継ぎ手の一種。
「外曲がり」と「内曲がり」の二種類がある。
: まくあつ
塗料を塗り、乾燥後に得られる塗膜の厚みを指す。
膜厚は塗料の耐久性や隠ぺい性に影響する。
建築用上塗り塗料の塗装1回あたりの平均膜厚は約30ミクロン( 0.03ミリ )前後。
: まくいた
建物の外壁の中間に帯状の板を取り付けたもの。
装飾や外壁の縁切りとして用いる。モール、帯ともいう。
: ましぬり
出隅、入隅など基層塗りで薄くなりそうな箇所を基層塗りの前に塗りつけて一定の塗膜厚を確保するための作業。
: ますちっくとそうざい
旧住宅都市整備公団の指定材料。
なだらかな凹凸模様のテクスチャー。
: ますちっくろーらー
毛細管現象を利用したローラー塗り工法では、一回の塗り工程で塗れる厚さには限界がある。
高粘土の塗料を厚塗りするために特殊な形状、多孔質 ( へちま状 ) のマスチックローラーを使用すると、一度に厚塗りが出来、ローラー塗りでも色々なデザインのテクスチャーを造ることが出来る。
マスチックはもともと旧日本住宅公団と塗料メーカー数社が共同開発した塗装材の名称。
: ますきんぐてーぷ
塗料の塗り分けや見切りのため使用する粘着力の弱い養生テープ。
: まちば
町中の仕事場のことを「町場 ( 町丁場 ) 」という。
現在は戸建ての住宅現場など小型工事の現場の通称に使用されている。
ビルやマンションなど大型工事現場のことを野丁場という。
: まと゜だい
窓の下枠。
: まにふぇすと
建設業界で言うマニフェストとは、「産業廃棄物管理表」のこと。
不法投棄の防止や適正処理を目的に産業廃棄物の排出業者が処分会社に処理を委託するときに公布する管理表。
: まばしら
壁の下地材を取り付けるために設置されるの補助柱のこと。
: まもう
塗膜の劣化現象の一つ。
風雨、摩擦による磨り減りなど物理的な作用で塗膜厚が減少して行くこと。
診断方法としては目視診断による。
: まんさーど
寄棟で屋根の勾配が二段になっているもの。
: まんせるきごう
マンセル ( 人名:A.H.Munsell )。
マンセルが考案した表色系をマンセルカラーといい、これを記号化したものをマンセル記号と呼ぶ。
色の性質を説明し、その表示方法を規定したもの。
色相、明度、彩度の数値で表す。