ナノコンポジットWの外壁塗装施工例

ナノコンポジットWは、従来の溶剤系塗料に比較して、石油消費量が1/5の環境型エコ塗料です。
地球温暖化対策塗料ナノコンポジットWを使用した、外壁塗装工事の施工例を紹介しています。
塗料の特徴や屋根、外壁、塀などの部位ごとに、診断と施工ポイントなど、詳しく紹介しています。
ナノコンポジットWは、従来の溶剤系塗料に比較して、石油消費量が1/5の環境型エコ塗料です。
地球温暖化対策塗料ナノコンポジットWを使用した、外壁塗装工事の施工例を紹介しています。
塗料の特徴や屋根、外壁、塀などの部位ごとに、診断と施工ポイントなど、詳しく紹介しています。
この塗料の、標準仕様や価格など詳細は、外壁塗装の種類・「ナノコンポジットWの外壁塗装」のページを参照。
築9年 外壁 モルタル 屋根 S字三州瓦・無釉薬タイプ
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施工前 |
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施工後・拡大画像 |
2x4工法の住宅ということもあって、構造クラックは見当たらない。
乾燥収縮による細かいひび割れは、あちこちに見られる。
北側の苔の発生がひどいので、その対策が最重点課題。
高圧洗浄と塗料選定がポイント。
特に、北側の苔対策は、高圧洗浄をなるべく丁寧に、時間をかけて実施する。
塗料は、有機質の少ないナノコンポジットWが機能、価格面から最良と判断。
クラック処理後の筋跡が、仕上がり面に出ないよう、アンダーコートはフィラーを使用、ゆず肌状模様とする。
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高圧洗浄 ( 左側洗浄済み ) |
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フィラーによるゆず肌模様の下塗り |
ナノコンポジットW : 水谷ペイント
塗料について詳しくお知りになりたい方は水谷ペイント(株)HPへ
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ナノコンポジットWの荷姿 |
特に大きな瓦のずれは無いが、素焼きということもあって、北側の苔の発生はひどい。
下屋の瓦に、一枚の破損が見られる。
漆喰は、数箇所にひび割れが見られる程度。
大屋根の瓦は、洗浄機ではご近所の迷惑になるので、一枚一枚丁寧に手洗いとする。
今後も、苔の発生や汚れの浸透が考えられるので、浸透撥水材で防汚対策を施工する。
瓦の割れているものについては、シーリングによる応急処置ではなく、新しいものと交換。
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割れ口の汚れの程度から見てかなり以前から破損していたかがうかがえる |
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冠瓦を外して破損している瓦を撤去 |
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新しい瓦に交換、漆喰を補修して完了 |
外壁と同じ塗料を使用。今後、かなりの汚れが考えられるので塗り替え後、光触媒をコーティング。
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バインダーをコーティング |
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光触媒外部用をコーティング |
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施工完了 |
ナノコンポジットWを使用した他の施工例は
「ALC壁の外壁塗装施工例」のページを参照。
「モルタル壁の外壁塗装施工例-14」のページを参照。
「ナノコンポジットWの塀塗装施工例」のページを参照。